NRIセキュアテクノロジーズは12月7日、米CODE GREEN NetworksのDLP(情報漏えい防止)製品「TrueDLP」によるDLP管理サービスを発表。同日より提供を開始した。

今回NRIセキュアが提供を開始したDLP管理サービスの特徴は、「TrueDLP」の導入設計から構築、運用に至るプロセスを一貫して同社が担う点にあるとされている。

同社は導入後も24時間365日体制での稼働監視や障害対応などを実施。アフターサービスやアドバイスの提供も行う。

同社は、「DLP関連機器の設定や各種チューニングは複雑で、性能を最大限に生かすには専門家の判断や対応を伴った運用が不可欠」とし、同サービスに対してマネージドセキュリティサービス「FNC(ファイアウォールネットワークセンター)」の運用担当である情報セキュリティ専門のアナリストチームを割り当てる。

同サービスの価格は月額26万円からとなっており、別途初期費用(最小構成の場合で280万円。価格はいずれも税別)が必要となる。

なお、同サービスの売上目標は「サービス開始から2年後に、年間3億円」とされている。

DLP管理サービスの概要図