メルセデス・ベンツ日本は12月1日、クロスカントリービークル「Gクラス」を一部改良するとともに、特別仕様車「G550 ロング カーボン エディション」を追加して発売した。価格は1340万円から1780万円。カーボンエディションは1400万円で、限定30台の発売となる。
メルセデス・ベンツ「Gクラス」は1979年に発売されて以来、基本的なスタイリングや堅牢なボディはそのままにエンジン・装備などを進化させてきた。今回の改良では、運転席と助手席に乗員の頭部や頚部を保護する「NECK PROアクティブヘッドレスト」を装備。また、G550ロングのホイールデザインを一新した。価格は据え置き。
特別仕様車の「G550ロング カーボン エディション」は、AMGモデルに用意されていた「designoデジーノ ミスティックホワイトII」を外装色に採用し、ボディサイドにカーボンストリップライントリムを組み合わせた。センターコンソールやステアリングなどにもカーボントリムとクロームが施される。