ネットギアは、2スロット搭載の家庭向け高速NAS「ReadyNAS Ultra 2」の販売を12月より開始する。ベアボーンタイプ、2TBモデル(2TB×1)、4TBモデル(2TB×2)が用意され、価格はいずれもオープンプライスとなる。

ReadyNAS Ultra 2

本製品は、すでに4スロット/6スロットモデルが販売されている「ReadyNAS Ultra」シリーズに追加された2スロットモデルということになる。DLNA準拠で、「Skifta」「Orb」といったアドオンを利用してデジタル家電への接続が可能、Atomプロセッサ搭載による高スループット、リモートアクセスツール「ReadyNas Remote」による外出先からのアクセス、「ReadyNAS Vault」によるデータ復元、iSCSI/X-RAID2対応といった特徴は従来モデルと同様だ。

同社の2スロットNASとしては初めて、ギガビットイーサネットポートを2基搭載。それぞれ独立に使用し、バックアップやiSCSIのトラフィックを別ポートに割り当てて利用できる。また、ストレージ機器などを接続するUSBインタフェースが3基搭載されており、そのうち本体前面の1基はUSB 3.0対応となっている(本体背面の2基はUSB 2.0対応)。

対応OSは、Windows 2000/XP/Vista/7、Mac OS X、Linux、Unix。サイズおよび重量は、W142×D220×H101mm、2.07kg(ドライブ非搭載時)。