Microsoft Corporation

MashableにMicrosoft: Windows 8 Is 2 Years Awayという記事が掲載された。現在Windows 8が開発段階にあること、その登場は向こう2年以上先の話になることなどが紹介されている。情報源はオランダ語で掲載されたMicrosoftのブログEerste verjaardag Windows 7と、イタリア語で掲載されたWindows 7: Sfuggite slide segretissime sullo sviluppo di Windows 8 e sui piani futuri di Microsoft!の記事がベースになっている。紹介されているWindows 8における現行の計画案は次のとおり。

  • Windows App Storeの導入
  • Windowsアカウントとクラウドサービスとの連携
  • 顔認識による自動ログイン
  • 起動時間の短縮

Windows開発の初期段階で登場した目標や機能は、かならずしも製品版に取り込まれるとは限らない。これまでもいくつもの機能が採用されずに見送りになっている。これら機能がWindows 8に登場するとは限らないが、参考として興味深い。ここでもっとも注目されるのはWindows App Storeに言及されている点ではないかとみられる。先日の発表で、Appleは次期OSであるMac OS X Lionおよび現行最新版となるSnow Leopard向けにApp Storeを開始すると発表。同様にWindowsがApp Storeを開始することになれば、PCにおけるアプリケーションの流通とインストールのスタイルが大きく変化することになる。