OKIデータのWebサイトより

OKIは、プリンタ事業の開発力強化を目的にグループ企業を再編し、OKIデータとOKIデータシステムズの2社を2010年10月1日付けで合併すると発表した。存続会社はOKIデータ。

OKIグループは、2012年度を最終年度とする中期経営計画を策定し、連結経営における収益力の最大化を図る諸施策を実行。これまで分散していた機能や、重複する業務プロセスを事業マネジメントの単位毎にグループ全体で見直し、最適な事業構造の構築に取り組んでいる。

このたび発表されたOKIデータとOKIデータシステムズの合併により、これまで分散していたリソースを統合することによって、プリンタの設計・開発リソースを一元化、新商品開発力の強化を図るとされている。また、効率的な設計・開発体制を構築し、開発スピードの向上だけでなく、多様化するプリンタ市場のニーズに迅速に対応していくとのこと。

なお、存続会社はOKIデータとなる。