早川書房は、『量子の海、ディラックの深淵――天才物理学者の華々しき業績と寡黙なる生涯』(グレアム・ファーメロ 著/ 吉田三知世 訳)を発売した。価格は3,465円。

ディラック方程式、ディラックの海、ディラックのデルタ関数などで量子力学や量子電磁気学の基礎完成に大きく貢献したポール・ディラック。本書では、1933年にノーベル物理学賞を受賞した天才物理学者の業績をわかりやすく解説するとともに、パーソナルな面にも注目。寡黙で人嫌い──そんなメージのあるディラックの意外な素顔が見えてくる。


【本に関する情報はこちらまで】マイコミジャーナル・ブックチャンネルでは、新刊書籍や関連イベント、読書グッズなどの情報を受け付けております。受付窓口【mj-book@mycom.co.jp】までぜひ情報をお寄せください。