雑誌+DESIGNING、雑誌Web Designing、マイコミジャーナルの3媒体が、様々なジャンルのクリエイターたちを100人連続で紹介していく。第66回は、漫画家の佐藤秀峰が登場。

佐藤秀峰 プロフィール

1973年生まれ。北海道出身。漫画家。代表作に『海猿』、『ブラックジャックによろしく』、『新ブラックジャックによろしく』など。『漫画 on Web』にて過去の作品の有料配信や直筆イラストの販売、USTREAMによる作画生中継など、斬新な取り組みを行う。

Q&A

――この仕事に就こうと思った年齢ときっかけは?

佐藤秀峰(以下、佐藤)「小学生の時から漫画家になりたかったのですが、具体的に目指そうと思ったのは美大に在学していた20歳ぐらいのときです。『漫画家になりたい』と言っていたのですが、友達に『口だけでなにもしていない』と言われたんです。それをきっかけに、学校を休学して漫画家のアシスタントになりました」

――これまでで一番思い入れのある仕事は? その理由や思い出を教えてください。

佐藤「とくにないですね」

佐藤氏は連載直後の作品を『漫画 on Web』で販売するなど、様々な新しい漫画ビジネスを模索している

――この仕事を辞めようと思ったことはありますか? また、そのきっかけは何ですか?

佐藤「それは、よくありますね(笑)。例えば、締切に間に合わせるため、朝の8時から夜中の3時くらいまで延々漫画を描いて完成させたら、担当編集者がその締切の約束を忘れていたとか、そういう時は本気で漫画家を辞めたくなりましたね」

――これから取り組んでみたいこと、関わってみたい仕事は何ですか?

佐藤「新しいことに取り組むというよりも、作家活動を維持していきたいですね」

――愛用している、思い入れのある道具や本、ものを教えてください。

佐藤「2種類のゼブラのGペンですね。道具は何年も変わっていません」

佐藤氏が愛用するGペン

――尊敬している人を教えてください。

佐藤「師匠にあたる、福本伸行先生と高橋ツトム先生です。このふたりの先生には、本当にお世話になりました」

――アイデアを練る場所、時間などを教えてください。

佐藤「アイデアは常に考えています。漫画を描きながらでも、次回のアイデアを考えています」

――1カ月で仕事をしない日は何日ありますか?

佐藤「毎週日曜日は必ず休むようにしています」

――理想的なオフの過ごし方は?

佐藤「家族と過ごす事ですね」

――趣味やコレクションなど、いま、個人的にハマっていることを教えてください。

佐藤「お酒ですね。規則正しく飲んでます」

――週何日、どのくらいの量を飲みますか?

佐藤「週に6日は寝る前に飲んでます」

――同業でよく飲みにいく、食事をする人は誰ですか?

佐藤「福本伸行先生や山本英夫先生と飲みます」

画像左から『海猿』、『特攻の島』、『新ブラックジャックによろしく』。これらの作品は『漫画 on Web』でも購入可能