米ビデオエッグは9月22日(米国時間)、米シックス・アパートを買収することで合意に達したことを発表。年内をメドに合併し、新会社「SAYメディア」を設立する。

新会社は"現代的なメディア企業"位置付けられ、「AdFrames」と呼ばれるマルチデバイス対応の広告技術をベースに、対話型かつ双方向のソーシャルな広告キャンペーン展開を支援。これによって「世界で3億4500万人」とされるサイト利用者にリーチする機会を広告主に提供するとともに、「多くのクリエイターに経済面での改善を支援する」とされている。

米シックス・アパートのCEO クリス・アルデン氏は今回の合併について「(コンテンツの)パブリッシャーと広告主の双方にメリットが生まれる」というコメントを発表している。

なお、今回の合併後もシックス・アパート日本法人は社名変更を行わず、従来通り事業を展開する予定。

SAYメディア