米国長者番付トップに17年間君臨するマイクロソフトの創業者・ビル・ゲイツ氏

米国の経済誌『Forbes』がこのほど、2010年度版の米国長者番付トップ400を発表した。これによると、マイクロソフトの創業者のビル・ゲイツ氏が資産総額540億ドルで17年連続トップとなった。

同氏は、今年3月に発表された世界長者番付ではトップをメキシコの富豪・カルロス・スリム氏に譲って、第2位だった。

ゲイツ氏に続いて第2位となったのは投資家のウォーレン・バフェット氏で、資産総額は450億ドルだった。

第3位以下は順に、オラクルの創業者であるラリー・エリソン氏(資産総額270億ドル)、ウォルマートの創業者一族のクリスティ・ウォルトン氏(資産総額240億ドル)、コーク・インダストリーズ会長兼CEOチャールズ・コーク氏(資産総額215億ドル)だった

上位20位まで広げると、第11位にGoogleの創業者であるラリー・ページ氏とセルゲイ・ブリン氏(資産総額150億ドル)、第15位にデルの創業者であるマイケル・デル氏(資産総額140億ドル)、第16位にマイクロソフトのCEOを務めるスティーブ・バルマー氏(資産総額131億ドル)、第18位にAmazonの創業者であるジェフ・ベゾス氏(資産総額126億ドル)と、IT業界の著名人が多数ランクインしている。

The Forbes 400のトップ10