大日本印刷は21日、無機ELパネルと印刷物を組み合わせ、図柄がアニメーションのように変化する"光るポスター"の販売を開始した。
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無機ELパネルと印刷物を組み合わせた"光るポスター" |
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同社は、電圧をかけるだけで自ら発光するELの特徴に注目。印刷分野での応用を目指し、曲げることが可能で光る紙のような薄型ELパネルの開発に取り組んでいる。
このたび販売が開始された光るポスターは、比較的に低コストで広い面積に利用出来る高輝度無機ELを採用。カラー印刷したポスターから無機ELの高輝度な照明光をセグメント方式で発光させることで、図柄をアニメーションのように浮き上がらせることができる。
同ポスターの主な特徴としては、設置に要する電気工事などの費用負担が少なく、B1判で約1Kgと軽量。無機ELの寿命が最長2万時間と長く、長期の使用ができる。また、視野角が広く、オープンな場所で多数の人が見る広告用途に最適であり、無機ELの高輝度な光の点灯によりフルカラー印刷の図柄を鮮やかに表示することができるなど。
対応サイズはB5判からB0判で価格は、B1判100枚の場合は1枚あたり26万7,000円(税別)。
