オトバンクは、オリジナルキャラクターが文学作品を朗読するiPhoneアプリ「朗読少女」に新作品を追加た。『四谷怪談』(田中貢太郎 著)、『夢十夜』(夏目漱石 著)の2作品。アプリ内で販売され、価格は各350円。

朗読少女は、女子高校生キャラクター「乙葉しおり」が文学作品を読み上げるiPhoneアプリ。朗読量に応じて、キャラクターの反応が変化するなど朗読を継続して楽しめるのが特徴となっている。

アプリ本体は無料で提供、各朗読作品は有料で購入する仕組みを採用しており、これまでの『羅生門』(芥川龍之介著)など3作品を販売してきた。新たに怪談特集として2作品を加え、商品ラインナップを拡充させた。

「朗読少女」のイメージ。左『四谷怪談』(田中貢太郎著)、右『夢十夜』(夏目漱石著)