台湾設計力 TAIWAN DESIGN POWER

9月9日より、東京ミッドタウン・デザインハブにて、台湾デザインセンターが実施するデザイン賞「Golden Pin Design Award」の受賞作を紹介する特別展「台湾デザイン『台湾設計力 TAIWAN DESIGN POWER』」が開催される。

台湾は2004年に大規模なデザイン振興機関「台湾デザインセンター」を開設し、国家デザイン戦略のプランニング、デザイン啓蒙活動、人材教育など、幅広いデザイン振興活動を展開。2011年10月に世界のデザイン振興機関が台湾期間が集結する「IDA Congress-世界デザイン会議」が予定されている。

日本産業デザイン振興会では、人材育成の分野で同センターに対する協力をおこなってきたが、今回行われる同展では、急速に存在感を高める台湾のデザインに注目する。

展示は、同センターが実施するデザイン賞「Golden Pin Design Award」の受賞作約75点を「ロハス行動」、「美しい生活」、「知恵ある科学技術」、「パッケージ」、「台湾の光」の5つのテーマに分けて紹介。

また、9月9日にはBENQグループの副社長でデザイン責任者である王千睿(WANG Qianrui)氏を迎えたデザインセミナーが開催される。展覧会やセミナーの詳細はこちらより。