2010年8月15日、神奈川県川崎市のラゾーナ川崎にて、「T.M.R.15 vs 戦国BASARA3 夏の陣!」が開催された。
今回のイベントは、デビュー15周年を迎えるT.M.Revolutionと、プレイステーション 3/Wii用ソフトとして発売中のスタイリッシュ英雄(HERO)アクション『戦国BASARA3』のコラボレーション企画。T.M.Revolutionの歌う『Naked arms』が『戦国BASARA3』のオープニングテーマに、そして『SWORD SUMMIT』が現在放送中のTVアニメ『戦国BASARA弐』のオープニングテーマとなっていることから実現し、会場には1万5千人以上の観客が集まった。
イベント開始直前のステージ前は、この人だかり! ラゾーナ川崎でのイベントとしては最高記録となる、1万5千人を超える観客が集まった |
イベントではまず「戦国BASARA」シリーズの小林裕幸プロデューサーと、ゲーム、アニメで前田慶次役を務める、声優の森田成一が登場。暑いなかをずっと待ち続けてくれた観客に、お礼の言葉を述べた。そして会場がざわめくなか、この日のメインイベントがいよいよ開始! T.M.Revolutionの西川貴教が赤い絨毯の上を通り颯爽とステージに登場すれば、会場はわれんばかりの歓声に包まれた。ステージに上がった西川は、「Naked arms」「SWORD SUMMIT」と、2曲を続けて熱唱! 西川の歌声に観客が声援、そしてジャンプで応え、会場の床が大きく揺れるほどだった。
ステージに登壇した小林プロデューサー(左)と森田成一(右)。『戦国BASARA3』について「多くの人が楽しめる内容になっています」と小林プロデューサーがアピールすると、森田は「とりあえず攻撃ボタンを押せば、カッコいい技が出てどうにかなります(笑)」 |
西川が2曲を歌い終えると、小林プロデューサーと森田もステージ上へ。2人とも「生で聞くと迫力が違う!」と、興奮しきりといった様子だった。そして熱気冷めやらぬ会場で小林プロデューサーは「『戦国BASARA』5周年企画第5弾として、2011年1月3日に『戦国BASARA 5周年祭~武道館の宴~』を開催します!」と発表。さらにT.M.Revolutionのイベント参加が伝えられると、会場では大きな拍手と歓声に包み込まれた。
続けて「SWORD SUMMIT」を披露するT.M.Revolution 西川貴教。衣装を振り乱しながらの熱唱に、観客からの熱い声援が続いた |
2011年1月3日の武道館イベントを発表する小林P。1月1、2日にも武道館ライブを行う西川は「お正月は武道館を占拠します!」と宣言 |
T.M.Revolutionのライブ、武道館での『戦国BASARA』5周年記念イベントの発表と、盛り上がりを見せた本イベント。T.M.Revolutionと「戦国BASARA」シリーズのコラボレーションは、これからも大きな広がりを見せていきそうだ。そして最後に西川がイベント終了後に語った、この日の感想を紹介しよう。
■T.M.Revolution 西川貴教のメッセージ
自分が15周年なので、このイベントに1万5千人集まったらいいなと思っていました。しかし本当に1万5千人来ていただけるとは考えてもいませんでした。イベントのために随分朝早くから並ばれた方もいらっしゃったようで、本当にありがたかったです。「戦国BASARA」シリーズとは、かれこれ5年のお付き合いなります。ひとつのコラボレーションがこれだけ長く続けられるのは本当に嬉しいです。また発売となったシングル「Naked arms/SWORD SUMMIT」は、T.M.Revolutionとして2年ぶりの新曲です。ファンの方に、待った甲斐があったと思っていただける作品になっていればいいなと思っています。
コラボレーションイベントを成功させた西川と小林プロデューサー。1万5千人の観客をバックにガッチリと握手! |
PS3版『戦国BASARA3』のパッケージ。PS3版6,990円、Wii版5,990円で現在発売中 |
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