フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは8月26日、「500」および「500C」の1.2L(リッター)車にアイドリングストップ機能「スタート&ストップシステム」を標準装備して発売した。価格は195万円から239万円と、据え置かれた。

フィアット 500 1.2 8V POP

スタート&ストップシステムは、信号待ちなどで停車した際に自動的にエンジンが停止し、アクセル踏むなどの発進動作を行なうとイグニッションスイッチを操作しなくても即座にエンジンを始動するシステム。これにより10・15モードの燃費は、「500 1.2 POP」が15.6km/L → 19.2km/L、「500 1.2 LOUNGE」と「500C 1.2 POP」が15.6km/L → 17.6km/Lと、それぞれ向上した。

また、500C 1.2 POPはブラック以外のソフトトップカラーのオプション選択が可能になった(ソフトトップカラー選択オプション 5万円)。