「きのぷよ」

イメージソースはキノコ+ヒヨコ? センサで振動を感知すると、ぷよぷよと動きながら光るインテリアライト。赤、黄、ピンクの3色展開で2010年11月発売予定で税込定価は2,500円。

そのスタイルや動きはどことなく小嶋秀樹氏開発の「ぬいぐるみロボット Keepon」を思わせる。

「きのぷよ」コーナー。お姉さんも「いきてるみたいなやわらかライト」Tシャツを着用
振動を感知すると点滅しながら動く(wmv形式 3.56MB 23秒)

電子ペット系

i-SOBOTや世界最小の2足歩行ロボット「ROBO-Q」の後継商品は今回出展されなかったが、2009年7月に発売された世界最小級ペットロボット「マイクロペット-i」は引き続き世界中で好評ということでコーナーが設けられていた。今年に入ってからも新色が登場し、税込定価各1,680円で発売中だ。

「マイクロペット-i」コーナー

新種も登場、スィーツなネーミングで全20種類が発売中

新登場の「くるくるペットパーク」は小さなハムスターを世話するオールインワン型のペットトイ。パーク手前のタッチパネルにくるくると触るとそれに合わせてハムスターもくるくる動く。2010年10月下旬発売予定で税込定価4,179円。

ちなみに、ベース内の磁石でペットを動かす仕組みは2000年にトミー(当時)から発売された水棲電子ペット「ウォータールーパー MUTSU」と同じものが使用されているとか。

「くるくるペットパーク」コーナー

タッチパネルの5つのマークにタッチしてハムスターをお世話

「HEX BUG nano」

「HEX BUG nano」は、米Innovation First Internationalが開発したICチップ風の生命体。2007年に登場したゴキブリ型(?)の「HEX BUG」シリーズは日本ではバンダイから発売されていたが、「~nano」はタカラトミーアーツがリリース。2009年10月の登場以来、すでに全世界で1000万個以上を売り上げているそうで、2010年7月17日に満を持しての発売となった。ボタン電池と超小型モーターにより携帯電話のバイブレーション機能と同様の仕組みで本体を振動させ、その振動が左右12本の足に伝わって俊敏かつランダムに動き回る。税込定価各924円。

黒系3タイプと、赤、青の全5色展開
ワラワラとランダムに動き回り、逆さになっても自分で起き上がる(wmv形式 1.51MB 9秒)
謎の生命体の観察に最適な専用コースパーツも発売

残念ながら撮影禁止だったが、来年1月の発売が予定されている、カスタムパーツを装着したバトル仕様「HEX BUG nano nanoBombers」も参考出品されていた。また従来シリーズの発展型で足を回転させて高速移動する「HEX BUG ant」も実演展示が行なわれていた。

2011年1月発売予定の「nanoBombers」のコーナーも設けられていた

「トランスフォーマー デヴァイスレーベル」

日本おもちゃ大賞2010 キャラクター・トイ部門 優秀賞を受賞した「デヴァイスレーベル」シリーズ。昨年のレポートでも紹介したが、発売が延期されていたノートPC型USBハブ「ブロードブラスト operating USB HUB」も7月24日にようやく発売となった。税込定価6,825円。

「トランスフォーマー」コーナーでは「アニメイテッド」版コンボイ司令がお出迎え

右側2つが、日本おもちゃ大賞2010 キャラクター・トイ部門 優秀賞を受賞した「デヴァイスレーベル」シリーズ