Ruby - A Programmer's Best Friend

The Great Ruby Shootout (Windows Edition)において、Windowsで実施したRuby実行環境のベンチマーク結果が掲載されている。ベンチマークが実施されたのはWindows 7 64ビット版、Intel Core 2 Quad Q6600、8GBメモリの環境。Ruby Benchmark Suiteの提供しているベンチマークのうちいくつかを抜粋して実施したという。

公開されているデータはひとつの指針にすぎないが、それぞれのRuby実行環境の特徴がでており参考になる。比較に使われたRuby実行環境は次の5つ。

  • Ruby 1.8.7
  • Ruby 1.9.1 p378
  • Ruby 1.9.2 dev
  • JRuby 1.5.1
  • IronRuby 1.0

もっとも多くの最速値を出しているのはJRuby。JRubyはサーバで継続して動作するようなパターンでは実行速度のブーストが見込める仕掛けになっており、今回のベンチマークでは性能を発揮しやすいといえる。ただし、2つの項目でエラーが発生しているなど互換性にまだ課題があることわかる。

最速値はJRubyに持って行かれることが多いものの、JRubyと同じような速度で動作しているのがRuby 1.9.1とRuby 1.9.2。エラーが発生することもなく、実行環境として採用するには魅力的な選択肢だといえる。