毎日放送が来年9月に開局60周年を迎えるのを記念し、今年8月から2年間に渡る大型プロジェクトを開始。その第1弾となる「MBS開局60周年ウィーク」(今年8月26日~9月2日)でキャンペーン部隊"ハッピー隊"を務める、西川きよし、月亭八光、ジャルジャル、藤本美貴、まえだまえだが23日、大阪市内の同社で会見を行った。

左から、まえだまえだ(前田航基・前田旺志郎)、月亭八光、西川きよし、藤本美貴、ジャルジャル(後藤淳平・福徳秀介)

ハッピー隊は、6月26日から放送されるキャンペーン告知CMに登場。記念ウィーク期間中の特別番組に出演するほか、メンバーが集めた60個の視聴者にプレゼントする企画などで活躍し、開局60周年を盛り上げる。

隊長を務めるきよしは、毎日放送と"同世代"の63歳。初めてテレビに出演したのが毎日放送の番組だったことを明かし、「舞台中継でしたが、僕は通行人Aの役で舞台の下手から上手に走るだけ。『どこに出てたんや?』と両親に言われました(笑)」と感慨深げ。「ハッピー隊でいろんなところへ行って、視聴者のみなさんに元気になってもらいたい」と抱負を語った。

一方、まえだまえだは兄の航基が11歳、弟の旺志郎が9歳と、きよしの孫世代。航基は「60周年のお祝いというと、おじいちゃんの誕生日みたいで戸惑ってるんですけど(笑)、ここにいるのがうれしくて超楽しい。この楽しさをみんなに配っていけたらと思います」とかわいらしい意気込みを。きよしはそんな2人に目を細めながら、「その年から稼いだら、国会議事堂ぐらい大きい家が建つで。毎日放送さんからたくさんレギュラー番組をいただいてがんばってや!」とエールを送っていた。

また、ジャルジャルは「僕らの初めての冠番組が毎日放送さんの『スキマでジャルジャル』。10分だった放送時間が、今やさらに短縮されて1分になってしまったんですけど……」(福徳)、「それでもコツコツがんばってきたのが評価されてハッピー隊に入れてもらえたのかと」(後藤)と自虐気味なコメントで笑わせ、八光は「毎日放送の番組にはオヤジ(月亭八方)が昔からお世話になっているので、僕のミルク代はほとんど毎日放送さんから稼がせてもらった(笑)。なので僕は、オヤジが八方、オカンは毎日放送さんだと思ってます!」とちゃかりアピールを。藤本は「モーニング娘。を卒業して初めてのレギュラーが毎日放送の『イチハチ』で、すごくお世話になっています。ハッピー隊の一員として、視聴者のみなさんにたくさんハッピーを届けたい」と意欲を見せていた。