レノボ・ジャパンは8日、IdeaPadの新シリーズとして、マルチメディア環境に対応した各種の高機能を搭載しながら、価格も追求した15.6型ノート「IdeaPad Z560」を発表した。コンシューマ市場向けに6月25日より順次発売を開始し、価格はオープン。店頭予想価格は9万円台~13万円台。

「IdeaPad Z560」

16:9ワイドの15.6型高解像度液晶を搭載するほか、音響効果を高めるDolby Advanced Audioや、Blu-rayドライブの搭載も可能とするなど、充実したエンターテイメント環境を実現している。外観は、メタリックな質感とヘアライン仕上げが施されたカバーパネルにアイソレーション・キーボードがはめこまれた、モダンでシンプルなデザインが特徴だ。

ラインナップは4モデルで、CPUにCore i5-450M(2.4GB)、メモリにDDR3 4GB、光学ドライブにBlu-rayコンボドライブを搭載する「0914N8J」(Office無し)と「0914N9J」(Office Personal 2010)。CPUにCore i3-350M(2.26GB)、メモリにDDR3 3GB、光学ドライブにDVDスーパーマルチドライブを搭載する「0914NBJ」(Office無し)と「0914NAJ」(Office Personal 2010)。本体カラーはブラックのみの1色展開だ。

ほか仕様は共通で、ディスプレイは15.6型HD(1,366×768ドット)LED光沢液晶。チップセットはMobile Intel HM55 Express、HDDはSATA 500GB。インタフェースはHDMI、D-Sub、USB 2.0×3(うち1基はeSATAコンボ)、Expressカード(34)スロット、カードリーダ、130万画素Webカメラなど。ネットワーク機能は802.11b/g/n、10BASE-T/100BASE-TX、Bluetooth v2.1+EDR。OSはWindows 7 Home Premium 64bit版。本体サイズ/重量はW376.8×D249.8×H17.3~34.9mm/約2.6kg(6セルバッテリ搭載時)。バッテリ駆動時間は最長約4時間。