NECカシオモバイルコミュニケーションズは、新機種「docomoPRIMEseriesN-04B」の発売に際し、製品のターゲット層である28歳男女(有職者)500名に意識調査を実施した。28歳=「ニッパチ世代(以下、28世代)」の男女の特徴とリアルな実態が浮き彫りとなる、興味深い調査結果となった。

同調査は4月30日~5月6日、28歳の有職者男女500名(各250名)を対象に実施された。30代になりたいか尋ねたところ、81%が「30代になりたくない」と回答。「今の30代と自分の世代とは、考え方が違うと思いますか?」と聞いたところ、40%が「違う」と答えた。

"大人の"条件は何か聞くと、「気配りが出来る」(80%)に続いて多かったのが「決断力がある」 (56%)。以下「お金がある」(40%)、「自信がある」(40%)と続いた。

28世代に「自分の世代の特徴は?」という質問をしたところ、「直感で動く」と答えたのは女性では36%で第1位という結果に。「直感で動く」の回答理由としては「経験が浅い分、感情で行動する人が多い」(女性)「若いので感覚を信じられる」(女性)といった意見が多かった。また男性の回答第1位は、「慎重に行動する」(39%)。「昔よりガツガツしたエネルギーがない世代」(男性)「リスクを減らす」(男性)という意見が多く挙げられた。

恋愛において、直感で決めていることを調査したところ、「付き合う相手」と答えたのは、男女共に55%と実に2人に1人。ただし、その内訳を見てみると女性50%、男性60%と男性のほうが10%も多い結果に。直感を重視して「恋愛」している人は女性(76%)、男性(66%)と女性のほうが多かったものの、付き合う相手に関しては男性のほうが直感派という、逆の結果となった。その他では、「デートで行く場所」(37%)や「恋人とのメール内容」(24%)などが多くあがる中、「浮気」(8%)と答える人も見受けられた。

異性の「決断が遅い」とイラっとすることを聞くと、45%と約半数の女性が、「男性がレストランでメニューを決める時」と答えている。レストランでの「男性の決断の遅さ」にイラっとしている女性は多いようだが、一方で男性側の同様の回答は20%にとどまった。逆に男性が「イラっとすること」として多く挙げたのが、「女性がショッピングで買う服を決める時」で41%が回答した。