俳優の中村獅童が26日、東京・有楽町のTOHOシネマズで行われた映画『アイアンマン2』のジャパン・プレミアイベントに出席した。

『アイアンマン2』のジャパン・プレミアでバトルを繰り広げた(?)、和製アイアンマン・獅童と和製ウィップラッシュ・蝶野

この日、本作で主演を務めるロバート・ダウニー・Jr. を意識したというタキシード姿で観客の前に姿を現した中村。4月27日に和製アイアンマンに就任して以来、各地で本作のPRを行ってきたとのことで、「色々なところに行かせていただいて、楽しかったです」と、爽やか笑顔でニッコリ。しかし、アイアンマンの敵・ウィップラッシュに扮した蝶野が突如会場に乱入し、場内が騒然となると、中村もアイアンマンの姿に変身し、激闘(?)を蝶野と繰り広げた。

突如乱入したウィップラッシュ・蝶野が観客を襲撃!?

アイアンマンの必殺技"リパルサーレイ"で獅童が蝶野を撃退

アイアンマンのコスプレに、「全身タイツみたいなのを着ているので、空気が逃げなくて暑くて……」と汗だくになりながらも、「自分からやらせてほしいといったくらいですから、(何度着ても)嬉しい」と上機嫌。「最初から最後まで、スカッとして心が躍ります。曲もすごくカッコよくて、すごくテンションが上がりますね」と本作の魅力も紹介した。

話題のカップル・玉置浩二と青田典子についてコメントを求められ、獅童は「空港での会見、面白かったですよね。玉置さんの面白さには勝てない」と敗北宣言

「とにかくエキサイト! 」と本作の感想を述べた蝶野は「こんな時代なので、この映画を見て気を晴らしてください」とアピール

また、コスプレは今回が初めてという蝶野は、「楽しいですね。悪党になった気分です(笑)。ただ、こんなにカツラが暑いとは」と、少し苦言も混ぜつつも満更でもない様子。しかし、「心はアイアンマンで来ました(笑)」とも。劇中でウィップラッシュを演じているミッキー・ロークについては、「元々はそれほど好きではなかったんですが、(本作を見て)味のある俳優だと思って、好きになりました」と話した。本作は、6月11日よりTOHOシネマズ スカラ座ほかで公開。