日立製作所(以下、日立)は5月21日、同社の大学向けITソリューション「UNIPROVE」シリーズなどを活用し、広島市立大学の学生や教職員向け情報システム基盤「HUNET」を刷新したと発表した。

「HUNET」は、同大学の学務事務システムや図書館システム、情報処理センターや語学センターにおける教育システム、遠隔教育システムなどの各種学内システムの連携を可能にする情報システム基盤。

システム刷新に利用された日立のソリューションは、「UNIPROVE/AS」(大学向け学務情報システム)、「UNIPROVE/IM」(大学向けデータ連携ポリシー基盤)、「UNIPROVE/SS」(大学向け証明書自動発行システム)、「UNIPROVE/LS」(大学向けWeb型図書館システム)など。

日立は今回のシステム刷新に際しブレードサーバ製品「BS320」でPCサーバの集約を実施したほか、デジタルサイネージを提供して、学生に対する情報提供環境の整備・拡充を行ったという。