今年7月に最新作『戦国BASARA3』がプレイステーション 3/Wii向けに登場するほか、TVアニメ第2期シリーズとなる『戦国BASARA弐』もスタートするなど、ますますの盛り上がりが期待される「戦国BASARA」。その恒例のイベント「バサラ祭2010~春の陣~」が5月2日(土)、新宿文化センター大ホールにて開催された。前回の「バサラ祭2009~春の陣~」も5月2日に開催されており、ちょうど一年ぶりの「バサラ祭」。今回は昼の部と夜の部の2回公演となったが、ここでは「昼の部」の模様についてお届けしたい。

まずはオープニングアクトから

来場者への注意事項を流す、いわゆる「影ナレ」は徳川家康役の大川透と石田三成役の関智一が担当。笑いを交えた軽妙な語り口にファンの期待も高まる中、まずはオープニングアクトとして、アクロバティックな殺陣が披露され、それに続いて、出演キャスト陣が入場。今回のバサラ祭には、徳川家康役の大川透、石田三成役の関智一、大谷吉継役の立木文彦、雑賀孫市役の大原さやか、黒田官兵衛役の小山力也、鶴姫役の小清水亜美、前田慶次役の森田成一、長曾我部元親役の石野竜三、片倉小十郎役の森川智之といった9名のキャスト陣がステージに登場した。

出演キャストがステージに登場

今回の「バサラ祭」の出演者は最新作『戦国BASARA3』の新キャラクターを演じるキャストが中心。昨年も登場した大川透、森田成一、石野竜三、森川智之を除く5名はバサラ祭初参戦となった。

まず最初のコーナーは「生アフレコ『戦国ドラマ絵巻 壱』」。『戦国BASARA3』のイベントCGにあわせて、キャスト陣が生アフレコを披露し、『戦国BASARA3』の導入部分が紹介された。すでに『戦国BASARA3』の店頭体験版や各種ムービーの公開は行われているものの、ゲーム発売前ということもあり、まだまだ未知の部分が多いタイトルだけに、会場に集まったファンもじっくりとステージの動向に注目していた。

掛け合いなどを交えながら生アフレコが行われる

生アフレコが終わると、司会進行を務める森田成一がステージに登場。ここであらためて出演キャスト陣が紹介され、客席から大きな歓声があがる。初登場キャストへ期待あふれる声援に加え、石野竜三の「野郎ども!」の声に大「兄貴」コールが起こるなど、「バサラ祭り」おなじみの風景ももちろん健在だ。

(写真左から)森田成一、大川透、関智一、立木文彦、大原さやか、小山力也、小清水亜美、石野竜三、森川智之

続くコーナーでは、『戦国BASARA3』の最新情報を紹介。カプコンの小林裕幸プロデューサーが登場し、司会の森田成一とともに、『戦国BASARA3』のオープニング映像やプロモーション映像、アクションPVなどに加えて、オープニングテーマ、エンディングテーマの紹介、さらにオープニングテーマを担当するT.M.Revolutionの西川貴教からのビデオメッセージも紹介された

珍しく(?)スーツ姿で登場した小林プロデューサー (左)

OPテーマはT.M.Revolutionの「Naked arms」

EDテーマは石川智晶の「逆光」

オープニングテーマはオープニング映像、エンディングテーマはプロモーション映像にあわせての紹介となったが、エンディングテーマの「逆光」は、今回のイベントが初披露。司会の森田が「カッコいい」と絶賛したオープニング映像について、小林プロデューサーは、「これまではお笑いにいっている部分もあったが今回は超真面目に作った」と語った。

また『戦国BASARA3』のストーリーについては、各キャラクターの物語が複雑に絡み合っていき、分岐もあるため「正直説明しにくい」という小林プロデューサー。「一年くらいやり込めるのではないか」とのことで、「ドラマもすごい『戦国BASARA3』」と力強くアピールした。

『戦国BASARA3』のゲーム紹介に続いては、各キャラクターに焦点を当てた「スペシャルトークショウ」。ステージにはふたたび出演者全員が登場し、それぞれが演じるキャラクターについてのトークを展開した。

出演者全員がステージに登場してのトークショウ

客席にマフラーを投げ込む小山力也

徳川家康役の大川透は、「今まで少年家康として皆さんに可愛がっていただいたキャラクターが大きくなって、本当にみんな家康として喜んでくれるのだろうか、受け入れてくれるのだろうか」といった不安を打ち明けると、客席からは「カッコいいー」などの大きな歓声が上がり、大川も安堵の笑みを浮かべる。一方、バサラ初参戦となる関智一は、「戦国BASARA」が人気タイトルであることを強調し、「これでようやく残ったマンションのローンが払える」と会場の笑いを誘う。

また、長曾我部元親役の石野竜三は、これまで「イケイケドンドンで楽しんできた」のとは違う「ストレートに行けない息苦しさ」のようなものを感じたと語り、その息苦しさから、収録中に鼻血を出したというエピソードを披露。「スタジオを血に染めました(笑)」(石野)。なお、前田慶次役の森田成一も「なかなはじけることができず、今までで初めてみる慶次」という感想を述べており、『戦国BASARA3』では、新キャラクターだけでなく、既存キャラクターの内面の変化などにも注目しておきたい。

また、森川智之が演じる片倉小十郎は今回プレイアブルキャラではないが、猿飛佐助とともにストーリー中ではかなり活躍するとのことで、小林プロデューサーも「政宗にダメ出しする小十郎に注目してほしい」と語った。

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