ビックカメラ有楽町店

NTTドコモは1日、OSにAndroid 1.6を採用したスマートフォン「Xperia」(ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製)を発売した。同日、ビックカメラ有楽町店にNTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏、女優の成海璃子さんが駆けつけ、店頭でくす玉を割って販売開始を祝った。

Xperiaは、Android 1.6を搭載したストレートタイプのスマートフォン。音楽/動画/写真を直感的な操作で楽しめる「Mediascape」やメールや Facebook、Twitterなど、携帯の利用履歴を一覧できる「Timescape」といった独自UIが特徴。

山田社長はXperiaの仕上がりについて「新しい、スマートフォンの世界観がXperiaによって大きく進歩するのではないかと考えている。ドコモが自身をもってオススメできる携帯」と語り、「iPhoneに十分対抗できる」と自信を見せた。また、同日よりサービスを開始した同社スマートフォン向けポータルサイト「ドコモマーケット」についても触れ、「いろいろなお客さまが快適に、便利に、簡単にアプリケーションを楽しんで頂けると考えている」とコメントした。

NTTドコモ代表取締役社長の山田隆持

女優の成海璃子さん

山田社長このほか、今後の同社のスマートフォン戦略について、「ワンセグやおサイフケータイへの対応させていく。iモードメールは秋頃までに対応させたい」とコメント。3月18日から開始したXperiaの事前予約が5万件を超えたことも明らかにした。なお、ビックカメラ広報によると「携帯電話の予約件数としては過去最大クラスとのことだった。

秋葉原のケータイショップでは、「店頭販売分完売」の案内が