京福電鉄とサッポロビールはこのほど、嵐山駅にビアガーデン「RANDEN EKI-BEER 2010」を開設した。「RANDEN EKI-BEER 2010」は、100周年を迎えた嵐電と120周年を迎えたヱビスビールのタイアップで実現した。ホームと駅前広場に特設のカウンターを設置し、樽生ヱビスビールとフードを提供するという。「和のテイストに彩られた嵐山駅内の空間で、和の趣を感じさせるヱビスをお楽しみいただけます」(サッポロビール)。

嵐電・嵐山駅がヱビスのビヤホールに(左)駅前広場(右)ホーム

嵐電こと京福電鉄嵐山線は1910(明治43)年3月25日に嵐山電車軌道が開業させた路線。京都市中心部と嵐山を結び、地元の足および観光アクセス路線として親しまれてきたという。サッポロビールが販売するヱビスビールは1890(明治23)年2月25日に日本麦酒醸造會が発売した。素材と製法にこだわる麦芽100%ビールとして歴史と伝統を守り続け、信頼関係を築きながら成長してきたとのこと。

「RANDEN EKI-BEER 2010」は嵐電開業記念日の3月25日にオープンした。5月9日までの期間限定で、営業時間は18:00~22:00。