セゾン投信はこのほど、同社の利用者を対象に行ったアンケート調査の結果を発表した。それによると、資産形成をはじめた理由について「将来を見据えて投資をはじめた」という回答者が8割に上っている。

同アンケートは昨年12月18日~31日の期間にインターネットで実施されたもので、回答者数は2,944件。男女比では男性が85.1%、女性が14.9%で圧倒的に男性が多く、特に30代男性(35.9%)・40代男性(23.3%)で全体の半数以上を占めている。

資産形成をはじめた理由を聞いたところ、「長期での資産形成」(62.6%)が圧倒的に多く、次いで「老後の生活資金」(17.0%)、預貯金より高い利回りを得るため(11.1%)などが続いた。この他、子供の教育資金や住宅購入資金という回答もあり、長期的に将来を考えて投資を行っている人が多いことが伺える。

これを反映するように、セゾン投信の魅力について「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」(国際分散投資と低コストが特徴の長期投資専用ファンド)であると回答した人が最も多かった。また、現在持っている金融商品の投資期間については、「10年以上」が32.9%で最も多く、「5~10年」(18.5%)、「20年以上」(14.7%)、「3~5年」(11.9%)などが続き、同社利用者における長期投資に対するニーズを裏付ける形となった。