Market share by Net Applications

Net Applicationsから2010年1月のOSシェアが発表された。ここ2年間の傾向どおり1月もWindowsがシェアを減らす傾向が続いた。Windows 7のシェア上昇幅が大きく、1月の平均シェアは7.51%に到達。Mac OS Xの全バージョンを合わせたシェアよりもWindows 7のシェアの方が多くなった。

順位 OS シェア 推移
1 Windows 92.02%
2 Mac 5.13%
3 Linux 1.02%
4 Java ME 0.59%
5 iPhone 0.47%
6 Symbian 0.24%
順位 バージョン別OS シェア 推移 備考
1 Windows XP 66.31%
2 Windows Vista 17.39%
3 Windows 7 7.51%
4 Mac OS X 10.5 2.36%
5 Mac OS X 10.6 1.79%
6 Linux 1.02%
7 Mac OS X 10.4 0.77%
8 Java ME 0.53% 9位から8位へ浮上
9 Windows 2000 0.58% 8位から9位へ下落
10 iPhone 0.47%

2010年1月OS別シェア - Net Applications報告

2010年1月OSバージョン別シェア - Net Applications報告

バージョン別にみるとMac OS XはTigerおよびLepardからSnow Leopardへの移行が進んでいることが確認できる。Windows 7のシェアは好調だが、Windows全体としてのシェアは下落し、Mac OS XやモバイルOSやシェアが移りつつあることがわかる。しかし、Windowsの総シェアは92.02%と独占的な状況にかわりはない。バージョン別にみてもWindows XPのシェアが66.31%を誇るなど、圧倒的なシェアを誇っている。