フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、「ゴルフTSIコンフォートライン」と「ゴルフ ヴァリアントTSIトレンドライン」に搭載する1.4L(リッター)エンジンを、平成17年排出ガス基準75%低減レベルに改良し、2月5日より販売する。価格はゴルフが278万円、ゴルフ ヴァリアントが275万円。

ゴルフ ※写真は従来モデル

ゴルフ ヴァリアント ※写真は従来モデル

両車が搭載する1.4L(リッター)TSIシングルチャージャーエンジンは、従来から平成22年度燃費基準(+25%)を達成しており、今回新たに平成17年排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)をクリアする国内向けの改良を実施。これにより、輸入ガソリン車として初の自動車取得税及び自動車重量税が75%減税されるエコカー減税の適用対象車両となった。燃費は10・15モードで16.4km/L。今回の変更に伴い、型式は「ABA-1KCAX」から「DBA-1KCAX」に変更され、価格は両モデルとも従来型から3万円のアップとなった。