NTTナレッジ・スクエアとアジャイルメディア・ネットワークは6日、両社が共同で実施した「社会人の学びに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は2009年12月11日~13日の期間に、全国の25~35歳の社会人男女800名を対象にインターネット上で行われた。

同調査で新年(2010年)に新たに挑戦したい事はあるかと尋ねたところ、48.1%が「ある」と回答し、その内訳は1位「資格取得」、2位「語学の勉強」、3位「スポーツ」、4位「旅行」、5位「転職」となった。また少数意見として、昨年話題になった「婚活・恋愛」などが挙げられていた。

続いて、新年に身につけたいと考えるスキルや知識、探求したい趣味などはあるかと聞いたところ、90%が「今年、なにかしら学んで身につけたいと思っている」と回答。このうち67.4%が既に具体的な身につける対象を決め、開始しようと考えていることが判明した。その詳細をみると、「ビジネスの資格」「語学」「仕事に役立つスキル」などキャリア関係のものに加え、「料理」「音楽」といった趣味・教養関係のものが多くみられた。

また、これから何かを学ぶとした場合の「3種の神器」を挙げてもらったところ、1位「パソコン・ネットブック」、2位「携帯電話」、3位「MP3プレーヤー」との結果に。

このほか、ビジネス、趣味・教養分野などで学んでみたい著名人・有名人の1位には経済評論家の勝間和代氏、2位には同ポイントでメイクアップアーティストのIKKO氏、元楽天監督の野村克也氏、経済評論家の森永卓朗の3人が揃ってランクインした。