グレープシティは12月17日、Javaアプリケーション向けパフォーマンスツールの新版「JProbe 8.2J」の販売を開始することを発表した。

JProbeは、クエストソフトウェアによって開発されているパフォーマンツール。プログラムを実行するだけで、処理にかかった時間やメソッドの呼び出し回数、メモリ使用量などを測定できるほか、計測単位をパッケージ、クラス、メソッドと自由に変更でき、ボトルネックの特定を効率的に行えるという。また、実行速度を経過時間とCPU時間で測定可能、計測データをグラフィカルなコンソールで確認できる、といった特徴も備えている。

新版では、Eclipseのプラグインと利用できるようになったうえ、データベースへの接続時間やSQLステートメントの実行時間を表示する専用画面が追加されるなどの変更が加えられている。

JProbe 8.2Jの画面

価格は1開発ライセンス19万9500円。1月27日より販売が開始される。