ネットワンパートナーズは、照明や空調の管理を一元化するオフィスビル向けの省エネソリューション「CFMS by BX-office」を発売した。

「CFMS by BX-office」は、ICTを活用して照明や空調の管理を一元化することで、オフィスビルにおけるエネルギー使用量を可視化し、企業の省エネ対策を可能にするもので、IPネットワーク上で制御していた業務系ネットワークと、オフィスの照明や空調などを管理していた設備系ネットワークの統合管理を行う。

ソリューションイメージ

シスコシステムズのルータ「ISR2800シリーズ」とユビテックの「BX-officeシリーズ」を組み合わせることで、両ネットワークの統合管理を可能とした。これにより、管理者は、GUI画面から遠隔制御や一元制御を行うことができる。

グラフ表示例

また、人感センサーやオフィススケジューラと連携し、人が入室すると自動的に照明や空調のスイッチが入り、退出すると自動的にスイッチが切れるなどの制御が行える。

参考価格は、標準パッケージの場合で300万円からとなっている。