12月2日より4日までパシフィコ横浜にて、立体映像をはじめとして映像システム、機器、コンテンツを展示する展示会「立体Expo’09」が開催される。
今年で6回を数える同展示会は、新しい映像システムとコンテンツの融合から新たな映像メディアを広く提案する場として開催される。映画、テレビ、携帯電話など、パーソナルな存在として着実に市場を広げつつある立体映像ビジネスにおいて、産業化を目指すことを目的に行われる。
展示内容は、表示システム、出力システム、入力システム、立体カメラシステム、バーチャルリアリティシステム、アプリケーションソフト、関連装置、コンテンツといった、立体映像をはじめとした、映像システム・機器・コンテンツなど。
期間中に行われる「立体Expoセミナー」では、企業セミナーをはじめ、立体映像にまつわるゲーム、デジタルサイネージ、ARにまつわるセミナーを開催。映画『呪怨』の清水崇監督をパネリストに招いた「日本映画界における3D立体映画の未来」と題されたディスカッションも行われることとなっている。
また、付設イベントとして180インチのスクリーンで立体コンテンツを上映する「3Dシアター」や、慶応義塾大学名誉教授の中島真人氏所有のホログラフィーコレクションから、希少価値が高く、アート生の高い作品を展示するホログラフィーコーナー、さらに、ステレオクラブ東京有志が撮影した作品を3Dビューワーや立体プロジェクトで展示/上映する「3Dコンテンツ」展示などが行われる。
入場は無料で、招待状が必要(招待状がなくても入場可能とのこと)。招待状の請求はこちらの請求フォームより。なおセミナーは受講料が必要。展示内容や、セミナーの費用等の詳細はWebサイトより。
