11月28日から、東京・紀尾井町のニューオータニ美術館にてグラフィックデザイナーとしての野口久光に焦点を当てる「生誕100年記念 グラフィックデザイナー 野口久光の世界 香りたつフランス映画のポスター」展が開催される。

野口久光氏は、独特な絵とレタリングでカウ多くの映画ポスターを制作し、戦後のデザイナーに大きな影響を与えた人物。1930年代からはじまったフランス映画の黄金時代に、日本で公開されるフランス映画の芸術的なポスターを描いた。

ヌーヴェルヴァーグを代表する映画監督・フランソワ・トリュフォーは、野口氏の描いた自作映画「大人は判ってくれない」のポスターに感激し、後の映画にこのポスターを登場させ、終世自身の仕事部屋に飾っていたという。

同展は、野口氏によって描かれたフランス映画のポスター60点と、東京美術学校卒業制作と雑誌の表紙画等のデザイン活動を紹介。書籍の装丁やレコードジャケットなども展示されることとなっている。

展示作品より

「ドンキホーテ」(1934年日本公開)

「天井桟敷の人々」(1952年日本公開)

「禁じられた遊び」(1953年日本公開)

「大人は判ってくれない」(1960年日本公開)

生誕100年記念 グラフィックデザイナー 野口久光の世界 香りたつフランス映画のポスター

会場 ニューオータニ美術館
会期 11月28日(土)から12月27日(日)
開場 10時から18時
休館 月曜
入場料 一般700円、高大生500円、小中生300円