矢口真里、セクシーセラピストになる!? 13日、PS3用ソフト『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の発表会が行われ、歌手でタレントの矢口真里が、報道陣に自身のゲーム中での姿を披露した。

矢口真里が『龍が如く4』に出演

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』は、セガが2010年春の発売を予定しているアクションアドベンチャー。舞台は巨大歓楽街、主人公は極道、という大人向けの内容で人気を博し、4タイトルで、累計出荷本数320万本以上というヒットシリーズの最新作となる。毎回著名な芸能人を多数ゲストに迎えることでも注目を集める本作だが、『龍が如く4』では、矢口真里がマッサージ店「ラブインハート」のセラピスト、マリ役として登場。声の出演はもちろん、本人そっくりの3DCGも仕上がっている。

今回の企画は、シリーズの中心スタッフである総合監督・名越稔洋氏が矢口の大ファンであることから実現したものとのこと。「いっぱいサービスするからね」「お兄さん、カタいね」といった気になるボイスが多数収録されているほか、現場からのリクエストで「セクシービーム!」のボイスも吹き込んだとのことなので、ゲームでの登場を心待ちにしたい。以下、矢口本人からの喜びの声をご紹介しよう。

記者会見に臨んだ矢口。自身もゲーム好きとあって今回のオファーには感激の様子。「友人が『龍が如く』に出演すると聞いて、めちゃくちゃ尊敬してくれました(笑)」

こちらが矢口真里をモデルにした、セラピストのマリ。「スタイル抜群にしていただきました」と本人も絶賛。水着姿がどんな場面で見られるのかも気になるところだ

「私も『龍が如く』をプレイしたことがあって、そこに自分の分身として登場できるのは本当にうれしいです。普段とちょっと違うウィスパーな感じにも挑戦したり、事務所NGが出るくらいのセリフもありました(笑)。いろいろ妄想できるお店になっていると思いますので、現実とゲームを重ね合わせて楽しんじゃってください!」

ボイス収録時の模様から。かなり色っぽいセリフもあるらしいが……

こちらはキャラクターモデルの撮影風景。実在の有名人のCG化にこだわりのある『龍が如く』シリーズだけに、今回のマリの完成度もかなりのもの

■『龍が如く4 伝説を継ぐもの』ストーリー概要
2010年3月1日、深夜24:05。東京・神室町。アジア最大の歓楽街で同時に起きた“日常的な”ふたつの事件。だがそれは、とある計画の伏線に過ぎなかった……。誰彼構わず金を貸す謎の金貸し、過去に18人もの極道を殺害した死刑囚、汚職まみれの若き刑事、そして過去に神室町で幾度と無く奇跡を起こしてきた、伝説の元極道……。彼らは、あるひとりの女性に導かれるように集い、そして出会う。決して怯むことのない4人の男たちがひとつになった時、神室町に新たな伝説が生まれる。

過去3作品に渡って伝説を打ち立ててきた主人公・桐生一馬。『3』で受けた傷により静養を余儀なくされるが……。『4』では彼以外の視点でも物語が進むことに

物語の中心となる舞台、神室町。実在の企業と多数タイアップするなど、シリーズを重ねるごとに着実にグレードアップ。『4』では路地裏や屋上、地下などさらに立体的に

『龍が如く4 伝説を継ぐもの』メインビジュアル。プレイヤーの分身となる主要キャラが4人となり、さらに多彩なゲストも登場。発売は2010年春の予定

ゲームタイトル 龍が如く4 伝説を継ぐもの
対応機種 プレイステーション 3
ジャンル アクションアドベンチャー
発売予定日 2010年春
価格 未定
CEROレーティング 審査予定
(C)SEGA