メモは、ビジネスで結果を出したり、プライベートを充実させたりするのに不可欠なもの。実際、各界で活躍する人の多くは自分にあったメモ術を身につけている。彼らはどんなメモのとり方をして、どう生かしているのか。

ビジネス書著者や経営者を中心に年間50人以上にインタビュー、ポッドキャストで配信中のわたくし早川洋平が、今月から毎月1人、プロフェッショナルを迎えて独自のメモ術を聞く(全4回掲載)。

1回目にご登場いただくのは、「米国公認会計士」「不動産コンサルティング会社の経営者」として活躍しながら、時間術やマネー術など数多くのビジネス書も書いている午堂登紀雄さん。「書くことには思考を『見える化』し、やりたいことを実現させる力がある」と語る彼に、B5ノートを活用したメモ術をうかがった。

PLOFILE : 午堂登紀雄(ごどう・ときお)

1971年生まれ。米国公認会計士(CPA)、株式会社プレミアム・インベストメント&パートナーズ代表取締役。会計事務所、大手流通企業を経て、世界的な経営コンサルティングファームであるアーサー・D・リトルに転職、経営コンサルタントとして活躍する。多忙を極める本業と並行しながら、独自の投資理論と手法を駆使して貯金70万円から1年で3億円の資産形成に成功。現在は、個人投資家を対象にした不動産コンサルティング会社など複数の会社を経営する。『脳を「見える化」する思考ノート』(ビジネス社)、『33歳で資産3億円をつくった私の方法』 (三笠書房)など著書多数。午堂登紀雄オフィシャルサイト「Drivin-YourLife」はこちら