バッファローは、省エネ/静音でRAID1(ミラーリング)に対応したNAS「LinkStationMini」(リンクステーションミニ)をリニューアルし、2.5インチHDD搭載「LS-WSXL/R1」シリーズ計4製品を発表した。ラインナップは、HDD容量500GBの「LS-WSX500L/R1」(サファイアブラック)と「LS-WSX500L/R1WH」(プレミアムパールホワイト)、1TBの「LS-WSX1.0TL/R1」(サファイアブラック)と「LS-WSX1.0TL/R1WH」(プレミアムパールホワイト)。価格は、LS-WSX500L/R1とLS-WSX500L/R1WHが26,400円(税別)。LS-WSX1.0TL/R1とLS-WSX1.0TL/R1WHが42,300円(税別)。発売はそれぞれ11月上旬。

また同じくリニューアルしたモデルとして、容量240GBの2.5インチSSDを搭載する超静音モデル「LS-WSXS240L/R1」(サファイアブラック)も合わせて発表されている。価格は106,000円(税別)で、発売は11月上旬予定。

「LS-WSX500L/R1」「LS-WSX1.0TL/R1」「LS-WSXS240L/R1」(サファイアブラック)

「LS-WSX500L/R1WH」「LS-WSX1.0TL/R1WH」(プレミアムパールホワイト)

LinkStationMiniは、W40×H82×D135mmという手のひらサイズのコンパクト筐体に容量1TB(最大)のHDDを内蔵するNAS(ネットワーク対応HDD)シリーズ。ファンレスかつ静音性に優れている点に加え、高速CPU/10/100/1000BASE-T対応有線LANを採用することで旧モデル「LS-WSGL/R1」シリーズ比2.5倍の高速転送を実現している。

また、デジタルカメラ/デジタルビデオカメラとUSBケーブルで直接接続し、データをHDDにコピーする「ダイレクトコピー」機能、USBプリントサーバ、iTunesサーバ、DTCP-IP対応DLNAサーバなどの機能を備えるほか、BitTorrentにも対応。インターネット経由でデータアクセスが可能なWebアクセス機能、Mac OS X 10.5 Leopard以降搭載の自動バックアップ機能「Time Machine」、PCと連動し電源をON/OFFする「PC連動AUTO電源」機能もサポートしている。さらに、USB2.0接続の外付けHDDをつなぎ、容量アップや各種バックアップを行うことも可能。毎日/毎週決まった日時に自動実行する「スケジュールバックアップ」(8つまで設定可能)ほか、「通常バックアップ」「増分バックアップ(追加のみ)」「差分バックアップ(追加と削除)」など、さまざまな手法でバックアップを行える。

ネットワーク機能は、10/100/1000BASE-T対応有線LAN。インタフェースはUSB 2.0(Aコネクタ)×1。対応OSはWindows 2000/XP/Vista(32bit/64bit)/7(32bit/64bit)、Windows XP MCE 2004/2005、Windows Server 2003/2008、Mac OS X 10.3.9~10.5。サイズはW40×H82×D135mm。重量約0.5kg。