女優の芦名星と元・宝塚歌劇団の彩乃かなみが23日、東京・日本橋で行われた着物のファッションショー「きもの・和・日本の美」にゲストモデルとして参加した。

彩乃かなみ(左から二人目)と芦名星(右)

京友禅を中心に、大島紬や有松絞りなど全国の産地から集めた着物で四季の移り変わりを表現するファッションショー「きもの・和・日本の美」では、大型スクリーンを使用しながら、ストーリー性のある演出で着物の美をアピール。繊細かつ優雅にモデルたちがランウェイを歩いた。ゲストモデルとして登場した芦名は、雪が降る中傘を差しながら優雅に歩くなど、3パターンの着物でしっとりとした和の雰囲気を醸しだし、彩乃は『荒城の月』と、伊勢神宮への奉納曲として選ばれた『ひかりのみち with Shikinami』を熱唱。会場からは大きな拍手が送られた。

ショーを終えた彩乃は「初めてお客様の前でデビュー曲の『ひかりのみち』を披露できてとても楽しかったし、お客様からたくさんの拍手をいただきとても嬉しかったです」と手応えを感じていた様子で、「『ひかりのみち』は多くの方に聞いていただきたいし、愛していたただきたいです。そして紅白出場めざしてがんばります」と意気込みも語っていた。