マイクロソフトは19日、PCのWindows 7対応を診断するツール「Windows 7 Upgrade Advisor」の正式版の提供を開始した。同社のダウンロードセンターから無償で入手できる。対応OSはWindows 7/ Vista/ XP Service Pack 2以降。Windows XPの場合は.NET Framework 2.0以降が必要。

Windows 7 Upgrade AdvisorはPCをスキャンして、そのPCがWindows 7をインストールするためのシステム要件を満たしているかをチェックし、さらに使用しているデバイスやインストールされているソフトウエアのWindows 7との互換性を診断する。結果レポートでは、問題の解決方法や更新プログラム、インストール方法など、アップグレード前に確認しておくべきポイントが合わせて示される。

診断結果は「システム」「デバイス」「プログラム」の3項目に分けてレポートされる

マイクロソフトはまた、PC本体、周辺機器、ソフトウエアなどWindows 7対応製品の情報を、ジャンル別・メーカー別または検索機能を使って調べられる専用ページを用意している。