リンクとエーティーワークスが共同運営する専用ホスティングサービス「at+link専用サーバサービス」、および光ファイバインターネット接続サービスを提供するUCOMは13日、ベストエフォート方式の低価格ホスティングサービス「at+link over UCOM」の提供を開始した。月額使用料と初期費用は、100Mbpsがそれぞれ3万975円から、13万9,650円から、1Gbpsが6万6,045円から、18万2,175円から。

at+link over UCOMは、150Gbps以上という広帯域バックボーンを持つUCOM回線を利用しながらも圧倒的な低コストと最短10営業日の短納期を特徴とするホスティングサービス。両社では、動画配信やゲームといった大容量コンテンツの配信事業者や、コミック/着うたなどの端末の通信スピード向上とともにコンテンツと回線容量が増大する携帯電話向けコンテンツ配信事業者などのニーズにも応えられるとしている。

データセンターは、UCOM回線の引き込みが可能なビットアイルのものを利用する。また、無償の故障パーツ交換を含む24時間365日のサポート対応が用意されている。業務分担は、at+linkがサーバ/OS提供/保守、サポート窓口、営業サポート、UCOMが回線提供/保守、営業活動、ビットアイルがラック提供/保守となっている。