ソフトバンクモバイルは、パケット定額サービスに加入し、一定期間に大量の通信を利用する一部のユーザーに対して、12月1日より通信速度の制御を実施すると発表した。なお、今回の速度制御では、通信の切断は行わない。

今回実施される速度制御は、「通信品質およびネットワーク利用の公正性確保」(同社)を理由に実施される。

速度制御の対象となるのは、「パケットし放題」「パケットし放題S」「パケット定額ライト」「パケット定額」を利用し、前々月の月間パケット数が、300万パケット(PCサイトブラウザ、PCサイトダイレクト利用時は1,000万パケット)を超えるユーザー。加えて、スマートフォン向け定額プラン「パケット定額フル」利用し、前々月の月間パケット数が、1,000万パケットを超えるユーザーにも速度制御が行われる。

通信速度制御の対象であるかは、オンライン料金案内または請求書で確認できる。