アイレップとオリックスは29日、インターネット事業専門のM&Aビジネスにおける業務提携を発表した。アイレップが展開するWebサイト売買事業と、オリックスが持つ中堅・中小企業を中心とする多業種の顧客を結びつけ、より効果的なサイト売買を推進する。

アイレップはWebサイト間のM&Aを仲介する「サイトストック」を運営しており、オリックスの顧客に対して「購入により高いシナジー効果があると想定される」(同社)サイトの売却情報を提供、対象サイトの調査などを含め仲介業務を行なう。サイト売買市場は、サイトの利便性向上や多機能化のニーズから成長が見込まれている。両社は業務提携を通じ、「情報ネットワークを融合し、付加価値の高いビジネス機会を創出」していくとしている。