富士通および富士通ビジネスシステム(以下、FJB)は8月5日、ネットスイートと同社のSaaS型のERPアプリケーション「NetSuite」およびCRMアプリケーション「NetSuite CRM+」について販売契約を締結したことを発表した。

これにより、富士通とFJBは同日より、NetSuiteとNetSuite CRM+、導入時のインテグレーション、コンサルティング、サポートサービスを中堅中小企業向けに販売する。

また、3社は富士通グループのシステム開発・インテグレーション力と、3社が保有するSaaS・ERPビジネスの実績やノウハウを結集し、見込み顧客の開拓から、顧客・商談管理、受発注、出荷・在庫管理、財務管理に至るまで、企業活動全般に関する業務向けのサービスをワンストップで提供する。

富士通グループでは2007年より、FJBがNetSuiteを販売している。主なターゲット市場は年商100億円以下の中堅中小企業だが、大手・準大手企業の事業部門においても国内外の販売拠点や代理店の販売・出荷実績などをリアルタイムに把握したいという強いニーズがあり、今回の提携により、富士通からの提供も可能にし、グループとしてラインナップを強化した。

富士通は自社製品として中堅企業向け統合ERPパッケージソリューション「GLOVIA smart」を提供しており、同製品とともにSaaS形態のNetSuiteを提供することで、年商100億以下の顧客のニーズに対応していく構えだ。