森永乳業は30日、ちょっとした贅沢に関する意識調査結果を公表した。同調査は7月17~20日、20~40代の働く男女1,000名を対象に行われた。

調査結果によると、不景気などの影響により贅沢をする機会が「以前より減った」「やや減っている」と答えたのは全体の71.5%に上り、7割超が贅沢の機会が減っているとした。購入が減少、あるいは見送った贅沢は「衣服」(51.9%)が最多。次いで「旅行」(36.7%)、「家電」(28.8%)と続いた。

それほどお金をかけずに満足感を得られる" 平日のちょっとした贅沢"をしたいかどうか尋ねると、90.9%が「思う」と回答。理由は「ストレス発散」が47.5%で最も多かった。具体的には、「旅行、映画など外出するレジャー」「家でのんびり」「ショッピング」「レストランなど外食」などが週末や平日に楽しみたい贅沢として挙げられた。平日のどんなシーンで贅沢を楽しむか聞くと、夜(仕事後など)が72.4%で圧倒的に多く、2位の就寝前(風呂上りなど)の32.1%を大きく引き離した。