三菱自動車、軽乗用車「eKワゴン」eKスポーツ」「トッポ」を一部改良

三菱自動車は、軽乗用車「eKワゴン」「eKスポーツ」「トッポ」を一部改良して燃費向上を図り、エコカー減税の適合グレードを拡大して、8月19日より発売する。価格はeKワゴンが97万6500円から123万9000円、eKスポーツが127万500円から155万4000円、トッポが93万4500円から156万9750円。

今回の改良では、NA(自然吸気)エンジン車のエンジンやトランスミッションを見直し、走行抵抗の低減などを行うことで、10・15モード燃料消費を0.4-2.2km/L向上させた。これにより「eKワゴン」の4つのグレード、「eKスポーツ」の2つのグレード、「トッポ」の3つのグレードが、新たにエコカー減税(50%軽減)に適合した。

そのほか、eKワゴン、eKスポーツについては、ボディカラーの変更や、オプションのカーナビをHDDタイプから省電力性・耐衝撃性に優れたSSD(ソリッドステートドライブ)タイプへの変更が行なわれた。トッポについては、一部モデルについてサイドターンランプのレンズ色変更、タイヤサイズとホイールデザイン変更、ボディカラーの変更、カーナビの変更などが行なわれた。

またコンパクトカー「コルト」の1.3L 4WD車について、CVTの変速比見直しなどを行ない、10・15モード燃料消費率を17.8km/Lから18.4km/Lに向上させてエコカー減税(50%軽減)に適合させた。7月30日より発売される(価格は据え置き)。