富士通は7月27日、顧客管理を支援する大企業向けSaaS「CRMate/お客様接点力SaaS」の機能を絞ることで低価格化を実現した「CRMate/ライト」を、同社のショッピングサイト「WEB MART」で販売開始した。

同サービスは、ユーザー数30人未満の中小企業の顧客対応などを行う部門を対象、顧客情報管理・問い合わせ管理・商談管理の3つの機能をSaaS型で提供する。

同サービスを利用することで、これまで紙に記載していた内容を簡易な操作で電子的に記録することが可能になるほか、入力画面から記録した情報情報(活動情報、顧客の声、問い合わせ内容など)を一覧表で確認することができるようになる。データはCSV形式で抽出でき、Excelなどで二次加工して分析することも可能。

1年間の使用料は24万円で、最大30ライセンスまで利用可能(税別)だが、10月31日まで、キャンペーンとして18万円で販売される(いずれも税込)。

CRMate/ライトの操作画面