ドリーム・アーツは14日、大企業/大組織向け企業情報ポータル型グループウェア「INSUITE Enterprise: インスイート・エンタープライズ(以下、INSUITE Enterprise) ver.2.3.3」を発表した。ライセンス価格は、1,000ユーザの場合1万1,000円(税別)/1ユーザ。バージョンアップは無料。販売はすでに開始されている。

INSUITE Enterpriseは、プログラミング不要でポートレット化が可能な「ノンプログラミングEIP」機能やシングルサインオン機能、他システムとの連携機能などを備えたEIP型グループウェア。

最新版となるver.2.3.3では、これまでオプション機能として提供されていた「通達拡張(宛先絞り込み通達・アンケート)」機能を強化するとともに、標準機能として搭載した。閲覧率を高めるためにプッシュ型を採用し、重要度や緊急度が高い情報はポップアップ表示で閲覧を促す機能や、情報収集が可能なアンケート機能が利用できる。また、詳細な発信先設定による、全社通達から担当業務などでグルーピングしたピンポイントの通達までの送り分けが可能なほか、既読管理機能で情報が確実に伝わったかを把握できる。

さらに、Lotus Notesから移行したユーザーから要望が多かったリッチテキスト機能の拡充やユーザビリティの向上など、ユーザ機能や管理機能に50以上の機能を追加/拡充している。

新しくなったINSUITE Enterpriseの通達表示ポータル画面