シスコシステムズは、 国際協力機構(JICA)の事業で来日した、ルワンダ共和国(以下ルワンダ)およびモザンビーク共和国(以下モザンビーク)の高等教育機関のIT/ネットワーク学科の教員を対象に、シスコ ネットワーキング アカデミー プログラムの一環として6月21日から7月10日の間、東京大学においてトレーニングを実施したと発表した。

来日したのは、ルワンダのトゥンバ高等技術専門学校の教員2名と、モザンビーク情報技術大学院の教員2名。

トレーニングでは、シスコの認定資格CCNP取得のための各種項目のほか、帰国後、シスコ ネットワーキング アカデミーの教員として必要となる実践的な知識や技術を学んだという。

シスコ ネットワーキング アカデミー プログラムは、シスコが1997年に開設した非営利プログラムで、世界各地の教育機関で学生たちにグローバルな経済活動に不可欠なインターネット技術を提供しており、現在、世界160カ国以上、9言語で展開されているという。