11日、ついに国民的RPGと呼ばれるドラクエの最新作『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』が発売。コンビニの発売開始時刻が7時ということもあり、秋葉原でもほとんどのショップが7時開店で対応していたようだ。ということで、今週は9日(木)取材分のアイテム紹介に加えて、11日のドラクエ発売におけるアキバの様子などもお伝えしたいと思う。

ドラクエIXがついに発売! 土日は国民総引き篭もり?

スクウェア・エニックスから、11日にニンテンドーDS専用ソフト『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』が発売となった。今作ならではの特徴としては、キャラクターカスタマイズの要素が豊富に導入されている点が挙げられる。また、DSワイヤレスプレイによってマルチプレイに対応しているところにも注目したい。メーカー希望小売価格は5,980円。

『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』

GAEより、9日に『世界はあたしでまわってる 光と闇のプリンセス』がプレイステーション・ポータブル専用ソフトとして発売。2008年6月に発売されたニンテンドーDS専用ソフト『世界はあたしでまわってる』をプレイステーション・ポータブルに移植したもの。だがしかし、それだけではないのは当然。今度のプリンセス「光」と「闇」の性格が存在し、ボイスも追加されている。メーカー希望小売価格は5,040円。

日本一ソフトウェアからは、『流行り神2DS 都市伝説怪異事件』がニンテンドーDS専用ソフトとして9日に発売となった。「流行り神」シリーズの第2弾をDS向けにリメイクしたもので、ジャンルは都市伝説推理アドベンチャーとなっている。事件を"科学的"、もしくは"オカルト的"に推理・操作していくかはプレイヤー次第。メーカー希望小売価格は3,990円。

『世界はあたしでまわってる 光と闇のプリンセス』

『流行り神2DS 都市伝説怪異事件』

「機動戦士ガンダム00 COMPLETE BEST」が発売!!

DVDは、キングレコードより、TVアニメ『アスラクライン』第1巻が8日に発売された。原作は三雲岳斗、アニメの制作はセブン・アークスが手がけ、主題歌をangelaが歌っている点にも注目が集まった学園SFアニメだ。放送はすでに終了しているが、第2期も製作が決定しているので、未見の人はDVDでチェックしておくといいかも。第1巻は第1~3話を収録し、価格は7,875円。

『アスラクライン』第1巻

アソビットゲームシティでの陳列の様子

CDは、まずこの作品から。ミュージックレインより「機動戦士ガンダム00 COMPLETE BEST」が8日に発売された。「初回生産限定盤」と「期間生産限定盤」での商品展開。まず、「初回生産限定盤」は、Blu-spec CD(全12曲を収録)とBlu-ray Disc(全8曲を収録)のほか、200ページを超える大判BOOKやIDカード4枚セット、専用ホルダーが同梱される。そして「期間生産限定盤」は、今年9月末までの生産となっており、CD(全11曲を収録)とDVD(全8曲を収録)したものと、全40ページのブックレットやポストカードセットなどが同梱される。価格は「初回生産限定盤」が10,000円で、「期間生産限定盤」が4,300円。

「機動戦士ガンダム00 COMPLETE BEST」こちらは「初回生産限定盤」。デカイです

そして「期間生産限定盤」のジャケット

このアルバムが、9日のアソビットゲームシティの店頭陳列を獲得

同店3Fでは、2つのモニターを使っての猛プッシュ!!

キングレコードから、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION」が8日にリリース。早くも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のサントラが登場だ。CD2枚組で全59曲(!)を収録している。ただし、アソビットゲームシティでは9日、すでに完売していた。価格は3,300円。

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナルサウンドトラック SPECIAL EDITION」

ほかの関連商品もならべられていたが、残念ながらこのアルバムは完売

続いては、flyingDOGから発売された3つのCDを紹介。8日に「『マクロスF』娘ドラ◎ ドラ4」が発売となった。すっかりお馴染みとなった「娘ドラ◎」シリーズも4作目。今作は、第1話の「ナナセの勝手にハッピードリーム」から第3話までのドラマと、「0-G Love(超時空デュエット)」を収録している。価格は1,995円。

「『マクロスF』娘ドラ◎ ドラ4」

アソビットゲームシティの『マクロスF』コーナー

そして、TVアニメ『シャングリ・ラ』のサントラ「シャングリ・ラ オリジナルサウンドトラック」が8日に発売された。DVDの第1巻が24日に発売されるのを目前に控えてのリリースで、「コーリング」や「キミシニタモウコトナカレ」など全25曲を収録している。価格は2,940円。

こちらも先の商品と同じくサウンドトラック。TVアニメ『PandoraHearts』より「PandoraHearts オリジナルサウンドトラック 1」が8日にリリース。「Pandora hearts」や「Foretaste」、そして「Parallel Hearts (TV-Size)」など全26曲を収録。価格は3,045円。

「シャングリ・ラ オリジナルサウンドトラック」

「PandoraHearts オリジナルサウンドトラック 1」

キングレコードから、TVアニメ『夏のあらし!』よりキャラクターソングアルバム「歌声喫茶方舟」が8日に発売。アニメの劇中で流れた「ひと夏の経験」や「恋のダイヤル6700」「東京ブギウギ」など懐かしい曲(全13曲)が収録されている。価格は3,000円。

メロウヘッドから、8日に「神様のメモ帳 ドラマCD(おしゃれサギ師の末路)」が発売となった。電撃文庫から発売されている『神様のメモ帳』のシリーズから初めてのドラマCD化。「プロローグ」から「エピローグ」まで、全部で10本のドラマが収録されている。価格は3,000円。

「歌声喫茶方舟」

「神様のメモ帳 ドラマCD(おしゃれサギ師の末路)」

「ロザバン」の"裏"萌香が登場!

グッドスマイルカンパニーから、『ロザリオとバンパイア』より「赤夜萌香 バンパイア覚醒後ver.」が発売された。いわゆる"裏"萌香の状態をフィギュア化したものだ。凝った専用台座も付属する。ロザリオを持ってこちらを妖しく見つめる視線に釘付け!? 1/8スケール(全高約160mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は8,200円。

「赤夜萌香 バンパイア覚醒後ver.」

コトブキヤ ラジオ会館店のケースに飾られていた"裏"萌香

バンダイの「スーパーバイズドフィギュア」シリーズより、2種類のフィギュアが発売となった。1997年から週刊少年ジャンプに連載されていた桂正和原作の『I"s』に登場する「秋葉いつき」と「葦月伊織」。この2人に懐かしさを感じる人も多いのでは? スペックは2作品とも全高約230mmの彩色済リアルフィギュア。メーカー希望小売価格は、各6,825円。

「秋葉いつき」

「葦月伊織」

コトブキヤ ラジオ会館店では、2体ならべて展示中

マックスファクトリーからは、ケイブの弾幕型シューティングゲーム『虫姫さまふたり』の主人公「レコ」が立体化された。彼女の特徴のひとつであるツインテールはクリア素材で表現。また細部に至るまで丁寧な作りとなっている。1/7スケール(全高約240mm)のPVC塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は9,800円。

「レコ」

コトブキヤ ラジオ会館店で、キメポーズの「レコ」

ムサシヤより、『一騎当千 Great Guardians』から「呂蒙子明 Yシャツver.」が発売となった。この作品はDVDの予約特典であるポスターのイラストを立体化したものだ。1/6スケール(全高約270mm)のコールドキャスト製塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は18,690円。

同じくムサシヤより、こちらは『機動戦艦ナデシコ』のホシノ・ルリ 16才シリーズからの作品。「ホシノ・ルリ16才(スペシャル7)」が発売された。"電子の妖精"の人気は不滅です!? ちなみに、この作品にはガレージキットも存在する。スペックは1/5スケール(全長約330mm)のコールドキャスト製塗装済完成品で、メーカー希望小売価格は20,790円。

「呂蒙子明 Yシャツver.」

「ホシノ・ルリ16才(スペシャル7)」

おまけ&取材を終えて

TV放送は終了しても、『けいおん!』人気は衰えず……というか、DVDやキャラソン(律と紬)の発売を控えてさらに盛り上がってきた感も。その証拠に、AKIHABARAゲーマーズ本店 アニメ館2Fではエレベーター側の壁一面が同作品関連のもので埋まっていた。この人気&勢い、どこまで続くか今後も注目していきたい。

これ、全部『けいおん!』関連

9日(木曜日)の取材時、いつもお世話になっているアソビットゲームシティに入ろうとして驚愕!! 1Fの向かって右手に携帯電話がズラリ……。話を伺うと先週の土日からだそうだが、携帯電話業界にも颯爽と参入されたそうな。何よりも驚いたのが"業界初"の「コスプレ接客」。その名のとおり、コスプレ店員さんが機種の説明などをしてくれるという。これも"アキバならでは!"であると感じました。はい。

アソビットゲームシティの携帯電話コーナー

そして、発売日前の9日の時点でも『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』で秋葉原は盛り上がっていた。発売が延期され続けてきたビッグタイトルがついに発売されるのだから、当然といえば当然な話。アソビットゲームシティでは店頭の上部に大きなPOP。AKIHABARAゲーマーズ本店 ゲーム館では発売前にも関わらず、このゲームが店頭陳列という光景を見せてくれた。恐るべし「ドラクエ」。

アソビットゲームシティでは、青い垂れ幕で発売間近をアピール(7月9日の時点)

こちらも同日のAKIHABARAゲーマーズ本店 ゲーム館の様子

ということで迎えた発売日11日の早朝7時、秋葉原の様子は予想外のなんとも"寂しい"の一言。それなりのならびはあったものの、ほとんどのショップが開店20分後には客足がなくなっていた。その理由は、コンビニなどでも大々的に発売されているため地元で購入&即行でプレイ開始可能なことや、秋葉原のショップならではの特典が付かないことなど、秋葉原で買うメリットが特に見つからないことが挙げられる。また、在庫も潤沢にありそうで、急いで買わなくても……と考えている人も多かったようだ。そのため、今回のような結果になったのではないだろうか。

7時前のアソビットゲームシティ店頭の様子。当然、陳列はドラクエIXで決まり

店頭左脇もドラクエIX

エスカレーター前には、ソフトと一緒にぬいぐるみやアクセサリー類も展示

7時にならんでいたお客が続々店内に入り始める。もちろん、ドラクエIX購入のため

しかし、土日の秋葉原の混雑ぶりは周知の事実。そこで各ショップの通常営業時間に来店する客が、どれだけドラクエIXに興味を持ち、買っていくかで朝のならびの印象もガラリと変わる。国民的RPGと謳われ、ゲームファンでなくても認知度の高いソフトなうえ、ハードがニンテンドーDSということもあり、大ヒットするのは間違いないだろう。このことから秋葉原の各ショップが、通常営業時間帯にどれだけ売上本数を伸ばすのか興味深いところである。