スズキは、電動アシスト自転車に関する法令改正に伴う新しい基準に対応し、電動アシスト自転車「ラブSNA24」と「ラブSNA26」を全面改良して7月20日より発売する。価格はともに8万5,800円。

ラブSNA24 ※アイボリーホワイト

電動アシスト自転車の新基準とは、時速10km未満において、人力に対する電動モーターのアシストする比率を従来の最大1:1から最大1:2と2倍に拡大するというもの。

今回全面改良を行った「ラブSNA」シリーズは、電動アシスト自転車のアシストする比率を新基準に対応させ、上り坂や発進、低速走行などにおける使用者の負担を軽減する。また、アシスト力を自動的にコントロールする「オートマチックモード」、パワフルな「パワーモード」、長距離走行重視の「エコモード」の3つのアシストモードを採用。エコモード使用時にフル充電での走行距離は約43kmを実現したという。1回のフル充電にかかる時間は約2時間。さらに、ハンドルグリップを回転させることで、変速できるグリップ式の「内装3段変速」を採用。車体色は、銀、青、白の3色を設定した。

ラブSNA24 ※スパークブルー

ラブSNA26 ※プラズマシルバー