アクトビラは16日、デジタルテレビ向けネットサービス「アクトビラ」対応テレビにおいて地域別動画広告の配信を開始すると発表した。VODサービス「アクトビラ ビデオ」対応テレビの接続台数が40万台に達したことを受けたもので、北海道/東北/関東/北陸・甲信越/近畿/中国/四国/九州の8地域で配信を実施する。

アクトビラでは、サービス対応テレビの郵便番号情報をもとに各地域へ動画広告を配信。16日からは東京エリアにおいて藤和ハウスの動画広告3素材(各3分以上)を、トップ画面のバナーから配信する。

アクトビラのトップ画面のバナーから動画広告を配信

アクトビラは2007年2月にサービスを開始し、2009年5月に累計接続台数100万台に到達した。同社は従来も天気やタウン情報などの地域別情報を配信していたが、新たに地域別広告を扱うことで、地域ごとのプロモーションを必要とする企業ニーズにも対応していくとしている。