和歌を詠み上げさせてタイピング

次に、音声データを組み込んで、和歌の詠み上げを行ってみよう。まず、「百人一首タイピング」を一旦終了する。先ほどの「SourceForge.JP」のWebサイトにおいて、「SDL_devel.zip」および「data_mikuv001.zip」をクリックしてダウンロードしよう(図12)。

図12 「SDL_devel.zip」と「data_miku_v001.zip」をクリックしてダウンロードしよう

ダウンロードした2つの圧縮ファイルを解凍したら、まずフォルダ「SDL_devel」内にある「lib」というフォルダを開き、その中の「libogg-0.dll」というファイルを選択して、「百人一首タイピング」本体のフォルダである「hyakutyping_013」に移動する(図13)。

図13 「SDL_devel」内の「lib」にある「libogg-0.dll」というファイルを「百人一首タイピング」のフォルダに移動しよう

次に、「hyakutyping_013」内に「voicedata」というフォルダを作成し、そこに解凍したフォルダ「data_mikuv001」内にあるファイルとフォルダを移動する(図14)。

図14 「百人一首タイピング」のフォルダに「voicedata」というフォルダを作成し、そこに「data_miku_v001」内のフォルダとファイルを移動する

再び、「百人一首タイピング」を起動し、メニューの「オプション」をクリックする(図15)。

図15 最初のメニューで「オプション」をクリックする